クリックで電話ダイヤルが可能です。
ご相談・お問い合わせ
092-871-4814

ご予約制ではございません。

直接医院にお越しください。

最終受け付けは17時です。

検査・手術は、診察の上ご予約が必要です。

診察時間
午前 09:00~13:00
午後 15:30~17:30
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
%
care

診療内容

stomach

胃について

胃はお腹の中で、食べたものを一時的に保管し、消化する大切な役割を持っています。
胃が食べ物をしっかりと溶かした後、その溶けた食べ物は次のステップとして小腸に移動し、さらに消化されて体に吸収される準備をします。つまり、胃は食べ物を食べた後の最初の大事な消化のステップを担っており、私たちの健康維持に不可欠な役割を果たしています。

胃カメラについて

胃がん

胃がんは、胃壁の内側にある粘膜に発生する悪性の腫瘍です。内側の粘膜から徐々に外側に向かって、がんが広がっていきます。世界的にみても多いがんの一つで、早期発見と治療が生存率を大きく左右します。初期段階では症状がほとんど現れないため、定期的な健康診断が非常に重要です。

症状

胃がんの症状は初期段階ではあまり目立ちませんが、進行すると以下のような症状が現れることがあります。

  • 食欲不振や体重の減少

  • 黒い便や血便

  • 吐き気や嘔吐

  • 食後の過剰な満腹感

  • 胃部の痛みや不快感

原因

  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染

  • 家族歴や遺伝的要素

  • 喫煙

  • 不健康な食生活(塩分の過剰摂取、加工食品の多用など)

胃潰瘍・胃炎

胃潰瘍は、胃の内壁にできる痛みを伴う傷や穴です。適切な治療を受けないと、出血や穿孔(穴が開くこと)など深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
胃炎は、胃の内壁の炎症を伴う状態を指し、急性または慢性の形で現れます。

症状

  • 胃部の痛みや焼けるような感覚

  • 食欲不振

  • 吐き気や嘔吐

  • 胸やけやげっぷ

原因

  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染

  • 特定の薬剤(NSAIDsなど)使用

  • 過剰なアルコール摂取

  • ストレス

colon

腸について

大腸は私たちのお腹の中で、食べ物の最終チェックを行い、体に必要な水分を吸収しながら、不要なものを外に出す大切な役割を持っています。食べ物が胃と小腸を経て大腸に到達すると、ここで水分が吸収され、便が形成されます。

大腸は私たちの健康を支える重要な役割を担っており、その健康を守ることが全身の健康維持につながります。定期的な健康診断や大腸内視鏡検査を受けることが大切です。

大腸内視鏡について

大腸がん

大腸がんは、大腸の内壁に発生する悪性腫瘍です。このがんは、大腸のどの部分にも発生する可能性がありますが、最も一般的には直腸と結腸の下部で見られます。大腸がんも早期発見と治療が非常に重要で、特に50歳以上の人に多く見られます。

症状

大腸がんの症状は初期段階ではあまり目立ちませんが、進行すると以下のような症状が現れることがあります。

  • 便秘または下痢

  • 体重の減少

  • 便に血が混じる

  • 慢性的な疲労感

  • 持続的な腹部の痛みや不快感

原因

  • 高齢

  • 喫煙

  • 肥満

  • 家族歴や遺伝的要素

  • アルコールの過剰摂取

  • 西洋型の食生活
    (高脂肪・低繊維)

大腸ポリープ

大腸ポリープは、大腸の内壁から突出する小さな突起物や成長物です。ほとんどが良性ですが、一部は時間が経つにつれて大腸がんへと進行する可能性があります。そのため、定期的な検査で早期に発見し、必要に応じて除去することが重要です。

症状

多くの大腸ポリープは症状を引き起こさないため、気づかれにくいです。しかし、大きくなると以下の症状が現れることがあります。

  • 便に血が混じる

  • 便秘や下痢

  • 腹痛

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は、大腸の内壁に慢性的な炎症と潰瘍が生じる原因不明の疾患です。炎症は大腸のどの部分にも生じ得ますが、通常は直腸から始まります。

症状

  • 発熱

  • 急激な体重減少

  • 腹痛と痙攣

  • 疲労感

  • 頻繁な下痢、時には血便

anus

肛門について

肛門の疾患には主に、
・痔(いぼ痔・切れ痔・あな痔)
・肛門狭窄
等があります。

肛門の病気と思って来院された患者さんの中に大腸ポリープ、大腸癌の方がおられます。痔だと軽く考えないで一度、大腸の検査を行ってください。まずは、浣腸だけで痛みなくできる、S状結腸内視鏡検査を!当日でも可能です。

大腸内視鏡について

痔の疾患

肛門の疾患には主に、 痔核(いぼ痔) 、裂肛(切れ痔) 、痔瘻(じろう)があります。

いぼ痔

肛門から直腸にかけての粘膜と肛門括約筋の間には動脈、静脈が網の目のように集まる、便やガスが漏れないように、クッションの役割をしています。

便秘でいきんだり、長時間座っていると、クッションになっている血管のうっ血をきたし、血管周囲の結合組織が増殖し、いぼのように大きくなると痔核となります。

血管の集まりなので、傷つくと出血を認め、さらに大きくなると、排便時に肛門の外に出てきて脱肛となります。

排便時の出血を認めたり、排便時に出てくる様になれば手術が必要になります。

きれ痔

きれ痔は女性にもっとも多い痔になります。女性の20~40歳代に多い症状のひとつです。

痔の中でも出血は少量ですが、特徴的なのは排便と関連した痛みになります。排便の際、また、便後もしばらく続く痛みが起こります。

痔瘻(あな痔)

肛門と直腸の境にあるくぼみの先にある肛門腺に便の中の細菌が入り、化膿し膿がたまることがあります(肛門周囲膿瘍)

膿のたまりが自然に破れてたり、切開して膿を排泄します。

そのまま治る場合もありますが、多くは膿の管が残った状態をとなります。これが痔瘻です。 手術が必要です。

肛門狭窄

肛門狭窄とは、さまざまな原因で肛門が狭くなり、便が出にくくなったり細い便しか出なくなったりする状態です。 通常の肛門は容易に人差し指一本が入りますが、肛門狭窄が起こると、ひどい場合には鉛筆程度の細さまで狭小化してしまいます。

症状

  • 便意があるのに便が出ない

  • 便が細くなる

  • 排便時の痛みや不快感

  • 肛門周囲の皮膚の切れや損傷